2004/12/03 |
悲しいとき〜
悲しいとき〜
勢い勇んで鼻毛を抜いたら白鼻毛だったとき〜
悲しいとき〜
悲しいとき〜
毛を抜くと毛根が死ぬ、という話を信じてホクロ毛を抜いたら、2本に増殖して蘇ってきたとき〜
悲しいとき〜
悲しいとき〜
1ヶ月ぶりくらいに家に帰って米びつを開けたら、米びつじゃなくて虫びつになってたとき〜
……もうちっちゃい虫だらけ
──マスターアップ完了。帰還しました。 |
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2004/12/06 |
最近、平日よりも日曜日のほうが忙しい、籐太です。
先日ですね、またもツーリングに行ってきましたよ。目的地は嵯峨・嵐山!
なんといっても紅葉の季節ですからね。
一度くらいは紅葉狩りに行っておかねば、というわけで出発です。そして無意味に亀岡経由でワインディングを楽しみつつも、なんと今回は無事到着。
そう、毎回毎回、トラブルに見舞われていてはたまりませんよ。こんなこともあります。
とはいえ、予定より早く着いてしまったため、微妙にヒマです。仕方がないので、トロッコ電車に乗り、さらに保津川下りをやって嵐山に帰ってくる、という計画に変更。
ちなみにトロッコ電車とは、廃線になった旧線路を利用したもので、春には桜、秋にはもみじが乱れ舞う山中をのんびり走るという、旅行者にはなかなか人気のある乗り物なのです。
保津川下りのほうは、舟に乗って上流から下流へ谷間を縫うように流れる川を下っていくというもので、一部、流れが急になっているところでは、まるで天然のウォータスライダーといった迫力があります。
当然、どちらももみじを見るのが目的!
さっそく我々は、トロッコ電車に乗り込み、川の上流へ向かいました。道中、線路沿いにももみじが植えられており、乗客の目を楽しませてくれます。さらに電車が通過するとその風で赤い葉が舞い散り、それが窓辺を掠めていく様はなかなか見応えのある物でした。
しかし、終点に近づいてきた……まさにそのとき! 突然、車内アナウンスが流れます。
「どうもご乗車ありがとうございました。
感謝の気持ちをこめて、車掌が一曲、唄わせていただきます」
え?
「〜♪ 〜〜♪ 〜〜♪ 〜〜〜〜♪(歌声)」
唄うなよ
同行していた音楽担当のron氏もこれには「ヘタすぎて、なにを言っとるのかわからん」と、半笑い。
いやいや、車掌さん… 心暖まるサービスをどうもありがとう。
それでもなんとか上流に到着し、今度は保津川下りに挑戦です。電車で20分ほどかけた行程を今度は2時間ほどかけ、川の流れに乗って帰るわけです。
しかも周囲の山は、紅葉で赤く燃えているよう……絶景です。普通に生活してたら絶対、舟の上からもみじを見るなんてないですからね。
道中、陽気な船頭さん達が「あれは屏風岩です」「こっちがライオン岩」「それであれが蛙岩です」などとガイドをしてくれます。我々が「へぇ〜」などと言っているうちに、それらの岩を通り過ぎ……船頭さんが「もう一度、蛙岩のほうをご覧ください」とおっしゃるので、その通りにすると……
「それが振りカエルと言います」
「……………………」
「……………………」
──ときは12月、季節は冬。川の上、舟に乗る。当然、気温はとても低く、とても寒い。もうね……
身も心も凍りつきそうです
えぇ〜、というわけで今回のツーリングのまとめ
もみじより おやじが気になる 季節かな
籐太でした。 |
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2004/12/11 |
もうすぐクリスマスですね。
俺には関係ないけどな、籐太です。
もう1ヶ月も前の話なんですけど、11月4日の日記でネタにした『指環物語−Lord of the Ring−』。
いや、実はあの段階では6巻くらいまでしか読めていませんでした。まあ、いろいろ忙しかったのもあるんですが、残り3巻を読むのについ最近までかかってしまいました。
なんていうかですね、すいません。これからはちゃんと読み終わってからネタにすることにします。だってね、もうアラゴルン(指環物語、登場人物の1人)がなにをしても山田 馳夫の活躍にしか思えなくなっちゃったんですよ。
(以下、ネタバレ注意)
たとえば、彼が絶望的な戦いへ赴くとき、美しき姫が涙を流して彼を止めようとします。それでも友を見捨てることはできないと、馬を駆る! だけど、名前は山田 馳夫だ!
味方の危機に颯爽と登場し、敵の大軍を追い散らす山田 馳夫。
強いぞ、山田 馳夫!
連日の戦いで疲れ切っているにも関わらず、傷ついた味方をその癒しの手で救う山田 馳夫。
やさしいぞ、山田 馳夫!
敵の大軍勢に囲まれる中、敵の総大将を堂々たる態度で怯ませる山田 馳夫。
かっこいいぞ、山田 馳夫!
そして、王の血を引くことを明らかにした山田 馳夫はいきなりこんなことを言いだすのです。実は馳夫っていうのは、ただのあだ名のはずなんですが、彼はたいそうこの名がお気に入りらしく……
「私の王朝の名前は馳夫としよう。私も私の子孫もみんな馳夫だ」
正気か、山田 馳夫?
誰か……
誰か、彼を止めてください!
文庫本を片手に悶える私をよそに、彼を囲む王侯達も、偉大なる魔法使いも全員、この爆弾発言をあっさりスルー。
どうでもいい、とばかりに次のシーンへ行ってしまったのである。つ、続きを読む気力が……どんどんドレインされていきます。
ですけど、読み終えてみて大変おもしろい作品だったという意見は揺るぎませんよ。いや、いろんな意味とか、そういうこともなく、普通におもしろいです。
あとがきを見て、作者のトールキン氏が実は言語学の教授だったと知って、妙に納得したりとか。
だが……それでも許せない部分が1つだけ。山田 馳夫がどうこうというのは、ぶっちゃけ私の自己責任でしょう。
まあ、あまりにも強烈なネタバレなので、どうしても見たいという人だけ、Ctrl+Aで反転させてください。
巻末にいきなり
「旅の仲間の離散で第1部は終わる。」
「第2部“2つの塔”では、ついに襲いかかってきた闇の勢力との戦いと勝利が描かれ」
「第3部では、闇の勢力の滅亡と指環所持者の任務達成である。」
第1部(全4巻)を読み終えたところでいきなりですよ、いきなり。……いくらなんでもネタバレしすぎ。
ただでさえ長いのに……
読む気力が失せます。
時代小説とかも、そんな感じのがあると聞きますが……昔の本というのは、そういうところが未発達だったりして困ってしまいます。
なにはともあれ、馳夫王朝バンザイ! ってことで。籐太でした。 |
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2004/12/15 |
この間、肉じゃがを自分で作って、1人で食べました。
肉じゃがって女の子に作ってもらう料理じゃなかったんですね、籐太です。
いやぁ、実にどうでもいいんですけどね。先日、1人、夜遅くまで会社に残って仕事をしていたわけですよ。もう、社内には自分以外、誰もいないって状態。
そのとき、たまたま腹の調子が悪かった私は、ブゥブゥと放屁を連発。
悪臭立ちこめる社内。
だが、どうせ誰もいないんだろぉ〜遠慮はいらないぜ、などと思い、それどころか、俺の香り高い愛社精神でも喰らってろとばかりに豪快に放屁。その瞬間……!
……ギシリ(椅子が軋む音)
なんと、狭い社内の隅の奥! まだ人が残ってるではありませんか、しかも上司。
上司はなんの反応も示さなかったものの、私とて心中穏やかではない。その後はさっさと退社しました。
教訓:人が見ていないからと、妙なことをするのはやめましょう。
そうそう、どうでもいいついでに、こちらの日記……
> 籐太大先生がご自分のホームページをお作りあそばされ、リンクを貼れ貼れハレルノンとうるさいので
……とのことですが、そんなこと言いましたっけ? 言ったとしても昔過ぎて忘れましたよ。
とりあえず、どうもありがとうございます。籐太でした。 |
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2004/12/22 |
1週間ぶりのご無沙汰です。最近、寝る間もないほど忙しく更新する時間がありませんでした。
ゲームのやり過ぎでな 籐太です。
コンテンツを増やすぞ〜、コンテンツを増やすぞ〜と呪いでもかけるのかって勢いで臨んだ12月。
やっとこさ1つ。しかも、以前メタモルファンタジーのVFBに載せた外伝の再録だし。
『白い魔女とチャックの使い魔』
まあ、メタモルファンタジーSPも出たとこだし、ちょうどいいのかな? ホントは1週間前には出す予定だったけどな。
あと無駄に用語解説も作ってみたので参考にしてほしい。ぶっちゃけかなり投げやりな解説なので、本編を読んでから見たほうがいいんじゃないかな?
それでは、私はゲームで忙しいのでこの辺で……籐太でした。 |
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2004/12/29 |
前々から各方面へ向けてご報告してきたことですが、ついに今年いっぱいでエスクードさんから退職することとなりました。つまり……今日から無職ひきこもりってことだよ、籐太です。
いやぁもう、困りましたよ。
今まで普通に繋がっていたMSNメッセンジャーが今日に限って、いきなりパスワードを要求してきたわけですよ。
ぶっちゃけ、覚えていない。
むしろ、パスワードなんてあったの? って状態。
そもそも、年末、友達の家で酔っぱらいながら適当に作ったアドレスを克明に覚えているはずもなく、それどころか、出身地などの個人情報に米国アーカンソー州とか入れてる時点で意味不明。
しかも、ヘルプを開くと勝手にアメリカ人扱いされ……
You can:
・Wait a few moments and then try to sign in again.
・Reset your password if you can't remember it.
読めるか、ボケが!
(自業自得です)
いや、さすがにこれくらいはなんとなく意味がわかる。だが、この後の操作も当たり前のように、英語英語英語。
……復旧は断念しました。
そもそも日本語になったところでパスワードを思い出せなきゃ無意味ですしね。だけど、メンバのリストまで壊滅したのは痛い。
というわけで、お知り合いの方の中で、まだホットメールの新アドレスを知らないという方、まだお友達でいてくれる気があるなら……
こちらにMailください。
あと、やっとこさ長文、最初の作品を公開……
『残影』
ジュエルスオーシャンのVFBで掲載されたものの再録です。原作のアフターストーリーなのでネタバレを嫌う方は、ご覧にならないようお願いします。
例によって意味不明ワードがあるかもしれませんが、今回は用語解説なしで……知らなくても、ある程度わかるように書いてるつもりですけどね。
……ちなみに、某外伝のほうは来年以降になりそうです。
では、年末年始は帰省するので更新できないかもなので、今のうちに……皆さん、よいお年を。籐太でした。
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2004/12/31 |
年末は曙のKOされシーンを見ないと、年を越した気になれません、籐太です。
今年も毎年恒例、冬のコミックマーケットに行って来ましたよ。別になにをするってわけでもなく、ほとんど手伝いだけで終わっちまいましたが。
……本当は無駄に行列に並んだりして、お祭り気分を満喫したりしたかったんですけどね。
まあ、滅多に会えない東京の知人・友人ともお話できたので、よしとします。
鳥取砂丘氏の『奇妙堂』とか、相変わらずいい味出してましたよ?
……そんなこんなで先ほど新幹線で帰宅。
もうね、その帰りの新幹線が凄かったわけですよ。コミケ以上に。乗車10分前に切符を買ったため、グリーン、指定、自由、全ての席が満漢全席状態。
座る場所ねぇ〜よってわけで仕方なく通路に陣取ったわけですよ。だけど、コミケでさんざん働いて疲れていた面々にとって、立ったままで2時間半も電車に揺られ続けるというのはあまりに過酷な試練だったわけで……1人、また1人と眠りに落ちていき、ついには全員通路で爆睡。
私自身、悪いと思いつつも端っこに座り込んで眠っていたのですが、あまりのケツの痛さに目が覚めてしまいました。
するとどうでしょう?
目の前には堂々と寝転がって眠る勇者が。無論、通路で乞食のようにだ。
彼のあまりにも堂々とした態度に感激した面々は、おもむろに携帯とデジカメを取り出し、彼が起きるまでシャッターを連射しましたとさ。
これでまた1つ、旅の思い出が増えましたね!
そんなわけで皆さんもよいお年を! 籐太でした。
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