2009年10月


2009/10/28

 いっそ、このまま死んでしまいたい……
 籐太です。

 ご無沙汰しております、半年ばかり放置してしまいました。
 いやあ、2009年はすでに、『オタキバfinal』『花と乙女に祝福を』と2本ほど出ているので、上半期の時点でもう1年分働いたんじゃないでしょうかね?
 だというのに、さらに2本ほどシナリオをアップしてるのは、いったいどうしたことだ!

「もう、戦わなくてもいいんだよ?」とか
「もう、キーボードを打たなくてもいいんだよ」とか言って、私の亡骸を胸に泣いてくれる美少女はどこかに落ちてないんでしょうか? 落ちてないんでしょうか?

 ら、楽になりたい。そして、安らかに眠りたい。



 とりあえず、発表された作品から紹介させていただきます。


○APRICOTさんの最新作『ゆにばる!』に参加させていただきました。

 プロットとシナリオもごく一部ですが、担当しております。
 なぜか全体のテキスト調整などもしていたため、仕事量の割には時間をかけてしまいました。
 その分、そつのない作品には仕上がったかな、と思います。

 宇宙人や魔法使いや神様が住んでるというハチャメチャな下宿を舞台にした、APRICOTさんらしいドタバタものです。
 発売は2010年冬予定


○WHEELさんより『ひのまるっ』です。

 発売は2010年2月予定
 密かに発売日が被らないことを願っています……

 こちらは企画・プロット・シナリオと、ひさしぶりにすべてやらせてもらいました
 ぱっと見の印象通り、明るくお気軽に楽しめるゲームにするべく、ネタの1つ1つにまでこだわり抜き、これ以上は無理というところまでやり抜きました。

 あー、ただ感動とかはありませんよ?
 アニメなんか見てて、終盤のシリアス展開が苦手だ、という人向けのゲームです。
 中盤くらいの楽しい部分だけを抽出して、シリアス成分を可能な限り省き、それでも最後まで読んだとき、楽しいと思える

 そんな作品を目指しました。

むしろ、絶対に感動しないことを保証いたします!(ぇ

 その分、萌えとラブイチャと、お話をテンポよく進めるためのコメディ要素。
 一発ギャグに陥らないよう、きちんとオチをつけることで、“楽しい”を丁寧に追求したつもりです。

 SD原画には旧友にして、『境界線のリンボ』を連載中の鳥取砂丘氏に頼めたので、その方面でも密かに期待しております。

 私も各ヒロインごとに用意された全13話までのシナリオと+アルファのテキスト量を駆け抜けました。
 興味のある方は、是非サイトの方へ → こちら

 12月18日(金)から始まるwebラジオの方も必聴


 両作品とも、私の担当部分に関しては、すでに校了済みです。




 そうそう、以前お仕事させていただきましたensembleさんより『花と乙女に祝福を』のファンディスク――その名も『花と乙女に祝福を ロイヤルブーケ』が発売されるそうです。
 

 発売は2010年1月末と聞いてます。
 ただ残念ながら、私は参加することができませんでした。

 特に深い理由があるわけではなく、単純に他のゲームと発売日がかぶり過ぎたため、スケジュールを押さえられなかったからです(泣

 実はまだ発表されてない作品も密かに進行中なので、これ以上同時にこなすのは普通に無理でした OTL
 うーん、そもそもファンディスクの制作が決まるのはだいたい発売してからなので、その頃には別の仕事でてんやわんやということが多いんですよ。

 その辺り、もうちょっと融通が利くやり方を考えなきゃいけないとは思うのですが……
 とりあえず今回は見送らせていただきました。

 まあ、ファンディスクはじんべいくんの得意ジャンルなので、任せてしまった方がいい結果になるでしょう。



 『オタキバ』は発売から1年も経ってないはずですが、なぜかバナーが死んでたのでいったんTOPから削除……と思ったら、ページ自体が飛んでたようですね(^^;
 ……う〜ん、同人作品なので、こんなものかもしれませんが寂しいものです。

 それではまた近いうちに……そういや今日で29歳になった、籐太でした。







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