我が家ではリモコンのことをチャンネル変え機と呼ぶ、籐太です。
ようやっと、お仕事のほうが一段落しました。
といっても、またすぐ別のお仕事があるので、定期的な更新ができるかはわかりませんが。
さて、今夜は母上殿のお話です。
KinKi Kidsの堂本光一くんが、三度の飯より大好物なあの母です。
もちろん、あの方はもともとおかしかったんですが、最近はそのメダパニぶりがパワーアップした気がします。
お風呂に栓をせずにお湯を流し続ける母。
まったく同じ話を、まったく同じ口調で二回する母。
父に「背広を出してくれ」と頼まれ、なぜか私の部屋に放り出したまま立ち去る母。
仕方ないので、私が父上殿に背広を渡しました。
そのとき、ちょうど『アルツハイマー』の特集番組を視聴中だった父も苦笑です。
「お母さん、アルツハイマーちゃうか? がはは」
「いやいや、あの人は前からやろ、あはは」
ガチャッ ←冷凍庫を開ける音
そこにはキンキンに凍らされた空っぽのペットボトルが!
ついに来るべき時が来た
あのとき、家族に駆け抜けた戦慄はただ事ではなかったです。
結局、ペットボトルを冷やしていたのは、水筒がわりに使うためだとわかったのですが、危うく医師を呼ぶところでした。
とにもかくにも、私の両親もすでにいいお歳。
先日の誕生日を機会に、ニンテンドーDSと『脳トレ』を買い与えておきました。
以来、ときどき母の部屋(KinKi Kidsのグッズ置き場)から「グー」だの、「チョキ」だの、脳力トレーニングに励む声が聞こえるのが少し不気味です。
それではでは。「教授に、だいぶ若返ってきましたね!って褒められたねん」といちいち報告してくる母が正直ウザイ、籐太でした。 |
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