2007/07/07 |
今夜は七夕。短冊に書いたお願い事は
『これを見た人が呪われますように』
皆さん、幸せですか?
籐太です。
ガリオタの俺が、メンズエステに行ってきましたよ。
なんのために?
というツッコミは禁止です。
理由は、母上殿にタダ券をもらったからに他なりません。
しかしメンズエステに来る人なんて、みんな木村拓哉みたいな人ばかりに違いないわけですよ。
私なんか、場違いもいいところ。
そう思いながらも、店員に案内されて更衣室へ入ったわけです。
瞬間、目の前に飛び込んできた
見事なまでのハゲ親父
更衣室なので、もちろん全裸。頭上も全裸。
親父「あ、すいません」
私「どもっす」
軽く言葉を交わすと、禿げた木村拓哉は服を着て、いそいそと立ち去っていきました。
つーかですね。意外だったのは、メンズエステの客はほとんどがおじさんだという事実です。
エステのメインはマッサージ。
ここは疲労回復のついでに若々しさを取り戻そうという、おじさん方が涙ぐましい努力をする場所だったんです!
私もその仲間!
でもエステで毛は生えないと思う。
さて、私もマッサージを受けることになりました。
散髪屋の親父並みに話しかけてくる女性エスティシャンの質問に答えるうち、母親にもらったタダ券でやって来たことを白状させられます。
すると彼女は「いいお母さんですね。いいお母さんですね〜」と連呼するわけですよ。
そこでようやく気づきました!
あまりにもモテない息子を見かね、エステへ連れて行かずにいられなかった母上殿の愛に。
帰宅後、さっそくこの感激を母に伝えました。
母「はあ? うち、一度もエステ行ったことないねん。
怖いから、まずあんたに行かせることにしたんよ。で、どやった?」
どうもありがとう。
私は感謝の証として「君は今さら行っても無駄だよ」と伝えておきました。
そうそう、最近、お知り合いになった成瀬守先生のHPにリンクを張らせていただきました。
『THE FLYERS WEB SITE』
今まで私の周囲にはいなかった、今風の萌え絵を描かれる絵師さんです。興味のある方は、是非訪れてみてください。
それと先日、ご挨拶させていただいた
『AKABEiSOFT2』さんもリンクへ追加しました。
チャイナ服の店ではいろいろお世話になりました。
本当に感謝しております。
籐太でした。 |
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2007/07/10 |
子供の頃、ウッドストックはスヌーピーの子供だとばかり思っていました、籐太です。
結婚式の二次会へ行ってきました。
なぜか前日夜にビデオ係をやってくれと依頼を受けたので、遅れるわけにはいきません。
前 日 夜 に。
いくらなんでも無計画すぎ、と思いましたが結婚したのは私の友人なので、いい加減さは推して知るべしです。
それでもぶっちゃけ、この日は新たな出会いに期待してたわけですよ。
ですからビデオで各テーブルを周って、参加者全員のコメントをいただくついで、「私も早く結婚したい」と言った女性すべてに求愛にしてきました。
ちなみに反応は、全員がニガワラ。
そんなとき、司会係の美女が、突然、声をかけてきたんです!
司 会 係 の 美 女 が !
まさかフラグか?
「私、籐太くんと同じ学校やったんよ」
「そうなんですか? はじめまして」
瞬間、なぜか微妙な空気が流れます。
『覚えてないのかよ!』
そして突然、周囲から一斉に非難されました。
私は単に同じ学校出身という意味に受け取ったのですが、なんと同級生だったらしいのです。
言われて見れば、いたかも。
でもそれ以上の記憶はありません。
CG回想にイベントが一枚も登録されてないくらい、真っ白ですよ。
きっと忘れ去るくらいの間柄だったんでしょう。それでも一応、確かめましたよ。
「でも、あんまり話したりしてないですよね? たぶん」
彼女は軽く涙目です。
「中学と高校、6年間も一緒やったのに」
そんなこと言われても、私が高校生だったのは10年近く前なわけですよ。
仲がよかったのならまだしも、覚えてること自体に感心してしまうんですが。
だから、彼女と別れた後、友人に
「10年前、好きだったドラマでもエキストラの顔まで全て覚えてたら変でしょう」
と言ったわけです。
するとまたしても集中砲火。
当時、彼女は学園のマドンナ(死語)だったらしく、半ば公然と行われていた人気投票でも、常に上位だったとかなんとか。
なるほど、エキストラは俺のほうか!
で? その美女と俺の人生に関わりは?
『あるわけないだろ!』
と三度目の集中砲火。
なら、覚えてなくてもええやん、悪いのか?
まあ確かに、私がこのパターンで再会したクラスメイトの顔を覚えていた確率はゼロですが。
おそらくギャルゲーみたいに、小さい頃にした結婚の約束を未だに覚えてる女の子が登場しても「誰だ、おまえ?」と言ってしまうに違いありません。
そんなわけで、この日もメイクラヴはありませんでした。
しかし、メンズエステにも通う私が、どうしてこんなにモテないんでしょうか? 不思議ですね、籐太でした。 |
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2007/07/14 |
「遅刻、遅刻〜!」と絶叫しながら走ってきた女の子と街角でぶつかりメイクラヴ。
私の人生にも起こってくれないかと最近、毎日のように考えています。
気がつくと、26になっていました。
夢は願い続ければ、いつか叶うんじゃないんですか?
籐太です。
ついにバイク王を呼びました。
我が愛機GSX250−KATANAにも寿命が訪れたためです。
GSXと書いたとき、一瞬『ガンダムX』を思い出しましたが、これはバイクの話です。
まあ、もともと10万円で買った中古バイクだし、どうせ売っても0円と覚悟してたわけですよ。
非処女でワゴンセールなKATANAでしたが、私は菊一文字の『お菊』と名付けてかわいがってきたわけです。
そんなお菊がバイク王にドナドナされるとなれば、そりゃ思い出も蘇ってきます。
そう、あれは忘れもしません。
我が家にお菊がやってきたその日。私はうれしくて、さっそく峠へ攻め込んだわけですよ。
そうしたらどうですか? 前方をおばはんの運転する軽自動車がちんたら走ってるの!
もちろん、速攻で追い越しをかけた瞬間――
バランスを失った私とお菊は、転倒。アスファルトの上をスキー板のように滑っていたのです。
時速40キロ以上で。
おかげで方向指示器は吹っ飛び、アスファルトを顔で磨いたお菊の美貌は、半分ズル剥け。
まるで四谷怪談です。
あ、そっちはお岩か。
しかも買った値段が10万なのに、修理費も10万。
その後、東京で仕事をすることになり、大阪の駐車場に無断で半年間放置プレイ。
帰ってくると風でカバーが吹っ飛ばされ、ミラーもぱくられていましたね。
買った時点で錆び錆びだったマフラーは全体が赤茶けて変色し、擦るとぽろぽろ剥がれるし、それも錆のためかオイル内にガソリンがだだ漏れで1ヶ月おきに交換しないとすぐしゃばしゃばになるし、それよりなにより押し掛けしないとエンジンがかからないから、映画館やデパート、果てはラーメン屋に行っても、帰るためにはバイクを押しながら全力ダッシュでギアを入れないと点火しないわけで警備員とかに怪しげな目で見られるし……いやあ、そういった場面が走馬燈のように蘇ったわけです。
そこへバイク王の店員が声をかけてきます。
「すいませんけど、0円になります」
「いいっすよ」
こうしてお菊はドナドナされたのです。
そうそう、帰りがけのことでした。
突然、なにを思ったのか? バイク王の店員が鞄から、性器を模したと見られる卑猥な物体を取り出しました。
さしもの私もこれには度肝を抜かれ、てめえええ舐めてんのかあああ!? とブチキレ5秒前ですよ。
キレてないよ?
だが、店員は気にした様子もなく
「どうぞ、2〜3日は笑えると思いますので」
チ●チンのおもちゃなんか、いらねえし、笑えねえんじゃボケがあああ!
と、よく見たら、それはストラップなんですよ。
バイク王のCMに出てくるマスコットキャラだと、ようやく気づきました。
チ●チンじゃ
なかったのかよ!?
つーか、明らかにバイクと関係ないデザインだし、どの角度から見てもチ●チンにしか見えないマスコットキャラはなにが狙いなのか?
次の機会があれば是非、問いただしてみたいと思います、籐太でした。 |
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2007/07/18 |
最近の母上殿。
私が『ズバリ言うわよ』を見ているときのことです。
「私、細木数子って嫌いやわー。男前がいるとすぐデレェってしはるし、猫なで声で『タッキィ〜』とかやめてほしいわー!」
「そうなんですか? 母上殿もジャニーズが大好物なのかと思ってましたよ」
「あッ! 今日、イケメンパラダイスあるわ。チャンネル変えてッ! あ、小栗くぅ〜ん! 小栗くぅ〜ん!」
自慢の母は今年57になりました。
あとたまに3階にいても聞こえてくるので、本気でやめてほしいです。
近所迷惑なので。
ちなみに母上殿の大好物ランキングは以下の通り。
1位 堂本光一
2位 イチロー外野手
3位 小栗旬
4位 松田翔太
ブラウン管にイチローが写ったときの騒音は60デシベルを超えます。
光一くんが出たときは、物音1つ立てなくなります。親父が一緒だと気まずい空気さえ流れます。
あれは本当に嫌だ。
つーかイチロー以外は、すべて王子様系ですね。籐太です。
新車を購入しました。
今度の愛機は、ホンダFTR。単車です。
いや、普通に乗り味が楽そうだったので。
それをさっそく受領してきたわけですよ!
単車はけっこう機種によって、操作系の位置が違ったりするので、店員に細かな説明を受けます。
ガソリンも入ってるそうなので、私は早速アクセルを噴かし、勢いよく店を飛び出したわけですよ。
200M走行した地点で悲劇は起こった。
いきなりガス欠!
もちろんエンジン停止。
ちょっと店員さん! ガソリン入れ忘れてるよ!?
しかも、ちょうどUターンをかましたところでエンストするから、危うくトラックの下敷きになりかけましたよ!
そこから慌てて手で押し、事なきを得ました。
もっともそれ以外には特に問題もなく、KATANAに比べるとスピードは出ませんが、キビキビと小回りが効く印象。
最初、コーナーを曲がるとき、想像以上にバンクしたので少し焦りました。
その直後にエンジンが停止したんですけどね。
まあ、ガソリンは満タンにしたので、明日は仕事も忘れて、少し遠出してみようと思う、籐太でした。 |
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2007/07/29 |
第137回直木賞が17日に発表されました。
アマゾンで注文した『吉原手引草』が、ようやく届きましたよ!
もし私がアムロ・レイなら「遅い!」と叫びながら、ビームライフルを連射してますね!
ちなみに、なぜこんなに遅れたかというと、一緒に注文していたエロ小説が在庫切れだったからに他ならない。
籐太です。
ごめんなさい。アマゾンさん。
さて、7月期読書感想文のまとめです。
ネタバレ注意です。
▼書籍
○21世紀の特殊部隊・上≪特殊作戦篇≫
○21世紀の特殊部隊・下≪特殊装備篇≫
作:江畑謙介
○国際軍事データ2006-2007 数字で読む明日の世界
作:上田愛彦 他
○自衛隊装備年鑑2006-2007
軍事系雑学をさくっと。
イラク戦争以後では、やはり軍事教義がずいぶん変化してきたのだと、あらためて実感させられました。
○死にぞこないの青
作:乙一
差別やいじめ。
社会的な問題を小学校の教室という限定された空間に置くことで、非常に理解しやすく描かれています。
その上で『青』と呼ばれる異常な幻覚に悩まされる主人公が残酷な妄想に捕らわれていく描写は秀逸。
鬱系ですがお奨め。
○鉄道員(ぽっぽや)
作:浅田次郎
直木賞受賞の表題作『ぽっぽや』は渡哲也と広末涼子で映画化されたので知ってる方も多いのでは?
奇跡をテーマにした短編集。
ありふれたテーマだからこそ、胸を打ちます。
ひさしぶりに、じーんときました。お奨めです。
○クトゥルー8 ○クトゥルー9
作:H.P.ラヴクラフト 他
訳:大瀧啓祐 他
クトゥルー神話系の短編を集めた総集編。
「インスマスを覆う影」「闇に囁くもの」など、神話の中核をなす短編も収録されています。
○フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス
作:賀東招二
フルメタ、シリアス路線のお話。
今までのシリアス話と比べ、ギャグとのバランスがよく、読みやすかったです。
アーバレストのAI『アル』のキャラが異様に立ち始めたように感じるのは気のせいでしょうか?
○魔が堕ちる夜 デーモニックプリンセス ○魔が堕ちる夜2 デーモニックスレイブ
作:謡堂
エロ小説。ゲームやHアニメにもなった作品。
1巻はいろいろ中途半端ですが、2巻は二次元ノベルズらしい強烈な責めのオンパレードでおおむね満足でした。
◎総括
今月に読んだ書籍は11冊。
これで今年読んだ本は、71冊になりました。
ちなみにお奨めは『鉄道員(ぽっぽや)』ですね。やはり、やさしいお話が好きです。
それではでは。
次回もよろしくお願いします、籐太でした。 |
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