2005/10/17 |
一月ぶりのご無沙汰でした、籐太です。
ついに、AYAKASHIがマスターアップしましたよ!
というわけで、打ち上げとばかりにさっそくメイドバーに行って、抹茶ビアを飲みまくった挙げ句、悪酔いしたり、調子に乗って徹カラに挑戦したりと、超ハッスル。
よって、今、私は物凄く忙しい。
更新もおざなりになるというのも、きっと仕方がないんです。
とりあえず、AYAKASHIの応援バナーをペタッと貼っておきますね。 |

手前みそで申し訳ないですが……
ぶっちゃけ、こいつは凄いゲームに仕上がったなあ、というのが正直な感想です。
少なくとも、私のエロゲーに関するあらゆる常識は、この作品によって完全に打ち砕かれました。
後はユーザーの皆さんの評価を待つ、という形ですが……なんだか急に真面目っぽい話になってしまいましたね。
ともかく、できれば皆さんにも、応援バナーを貼っていただけたらな〜と、思ったりしています。
今なら、応援バナーキャンペーンに参加すれば、なにやらプレゼントがあるかも?
ああ、後、稀に私のことを「フジタさん!」と呼ぶ人がいますが、私の名前は籐太(トウタ)です。
そんな「〜さん」とか敬称で呼ばれても、尊敬されてるのか、バカにされてるのか微妙な感じしかしません。どうせ、後者なんでしょうけど……。
では、また近いうちに……籐太でした。 |
|
2005/10/19 |
もうすぐ眉間にタテじわも一周年を迎えることになりそうです。
実はタテじわ開設日である、10月28日は私の誕生日でもあります。
そして、AYAKASHIの発売日も10月28日。
誕生日プレゼントをくれとは言わないので、皆さん、AYAKASHIを買って下さい! 籐太です。
とまあ、表向きはそういう顔をしつつも、誕生日が近づくと、やはり欲しいプレゼントについて考えてしまうものですよ。
とりあえず、目下のところ籐太が欲しくてたまらないものは2つ。
・『アメコミ版 エイリアンVSプレデター』
・『鉄人タイガー7 DVDボックス』
エイリアンVSプレデターは映画化もされたので知っている人も多いことでしょう。
しかし原作であるアメコミ版は、とっくの昔に絶版状態。ネットオークションでも手に入れるのはかなりの困難を要すると思われます。
よって、入手に関してはかなり諦めています。
それよりも、ここはより現実的なラインで『鉄人タイガー7 DVDボックス』を押したい。
はあ? タイガーセブンってなんだという人のために、軽く解説しておこう。
タイガーセブンとは! 1970年代に放映されていた特撮番組で、必殺技はファイトグローブを装着して繰り出されるタイガースパークとタイガーカッターです。
ではタイガーセブン第1話を例にタイガーカッターがどんなに素晴らしい必殺技であるかを解説したいと思います。
タイガーセブンに変身した主人公が「ファイトグローブ!」と叫ぶと、どこからともなく黒いグローブが現れます。
さらにナレーションが入り……
『タイガーセブンはファイトグローブを装着することで二倍のパワーが出せるのだ!』
と、説明が入ります。
グローブなので、もちろん手に装着しましたよ。
そして、ついに必殺技を撃つ、タイガーセブン!
「タイガーカッター!」と叫びながら、いきなりジャンプ。そして、キック!
えッ? キック!?
と驚くヒマもなく、敵を爆砕。
なんのためにグローブを装着したのか? という疑問を残したまま、第1話完。
その後、2話以降ではなぜかキックは使用せず。
だが、その後もタイガーセブンは、ヒーローなのにバイクで子供を轢く、しかも謝っただけですます。
さらに最終回になって、突然、バイクのレーサーになる夢を叶えるため、タイガーセブンをやめてしまう。しかもそのせいで敵組織が大暴れ。地球はピンチに陥ってしまうなど、次々と事件が巻き起こされるため、キックの問題などどうでもよくなってきます。
子供を轢いたことのある人がレーサーを目指してても、私は別に止めやしませんよ。
でも夢を叶えるのは、敵を倒してからにして下さい。
そんなタイガーセブンは、もちろんマニアの間では大人気!
なのに今までビデオ化もLD化もされていなかったわけです。それが最近、なぜかDVD化!
これは買うしかない、と思いながらもなかなか手を出せずにいたわけです。
ていうか、店頭ではほとんど見かけません。
おかしいと思って調べてみると、アマゾンでのDVD売り上げランキングがなんと6万5778位。
……欲しいと思っていたのは、俺だけか?
そんな『鉄人タイガー7 DVDボックス』。ぶっちゃけ自分で買うのは微妙にイヤなので、誰か買ってくれないかな〜と思っている、籐太でした。 |
|
2005/10/23 |
東京での生活もいよいよ終了となります、籐太です。
まあ、いい機会なので、東京での思い出の数々を語ろうかと思ったのですが、よくよく考えると……
3日連続で酒を飲みまくって倒れた、とか
メイドバーで萌えサービス、とか
……太った、とか
1ヶ月ぶりに仮住まいのほうへ戻ると台所に生ゴミが詰まって汚水が溢れていた、とか
そんな日常をいちいちネタにしてもインパクトに欠けるだけなので、やめておきます。
今回は『扉は閉ざされたまま』というミステリー小説の話。
作者は石持浅海先生です。
今回もネタバレあり、なのでご注意下さい。
さて『扉は閉ざされたまま』は、いわゆる倒叙ものミステリです。倒叙ものとは、犯人の視点で物語が進むタイプのミステリのこと。
『刑事コロンボ』みたいな感じ、と言えばわかりやすいでしょうか?
主人公=犯人の名前は伏見くん。
イケメンで頭のいい伏見くんは、とある理由から後輩の新山くんが許せず、密室殺人を計画します。
そして、冒頭であっさり新山くんを殺害完了。
ちなみにこの小説が特殊なのは、密室に閉じこめられた新山くんの死体が、最後まで発見されない点です。
ところが、そこに居合わせた優佳ちゃんは、密室の中で新山くんが死んでいること、さらに犯人が伏見くんであることに気づいてしまいます。
優佳ちゃんは、伏見くんにとって、友人の妹。しかも、伏見くんのことが大好き。
一方、伏見くんもまた優佳ちゃんのことが好きでした。が、彼女は機械のような冷静さで、目的のためには手段を選ばないところがあったため、主人公はちょっぴり引き気味です。
昔、優佳ちゃんに告られたときも、ビビって、一歩を踏み出せなかったほど。
……伏見くんは、はっきり言ってヘタレだと思います。
物語のラスト。伏見くんの犯罪を暴いた優佳ちゃん。
当然、このときも彼女は手段を選びませんでした。
「私にとって、新山さんより伏見さんのほうがはるかに大事です。私を押し倒してくれるなら、このことは黙っててもいいですよ」
驚愕する伏見くんとオレ。
この状況で、こんなこと言われたら、私なら一も二もなく押し倒します。
なのに、伏見くんはさすが主人公!
そんな節操のないことはせず、優佳ちゃんに「意気地なし」と責められます。
うん、僕もそう思うよ
優佳ちゃん!
でも、やっぱり警察に捕まりたくないので結局、優佳ちゃんの恋人になって、一生、尻の下に敷かれる人生を選んだ、意気地なしな伏見くん。
友人の死まで利用し、見事、男GETした優佳ちゃん。
そして風呂に顔を突っ込まれて溺死させられた上、女に利用されただけの新山くん。
カワイソウ!
ていうか、優佳ちゃんにとって新山くんも友人だったはずなのに酷いです。ついでに新山くんも優佳ちゃんのことが好きだったのに……男女の関係とは残酷なものですね。
そんなこんなで、気がつくと冒頭でいきなりぶっ殺されただけの新山くんに一番感情移入していた、籐太でした。 |
|
2005/10/27 |
ついに明日はAYAKASHIの発売日ですよ! 籐太です。
やべええ
ひさしぶりにやばいネタが転がり込んできましたよ!
まあ、本来なら眉間にタテじわ一周年記念やら、誕生日やら、AYAKASHI発売記念とか大々的にやるべきなんでしょうけど、そんなことはどうでもいいんだ。
とにかく先日、某一般人の友人と飲んでいたときのこと。
「いい加減、俺ももっとモテようと思うんだ」
そう言った私にヤツは、にやりと笑って答えました。
「いい子いるよ」
こうして、降って湧いたように出てきた合コン話。
どうせ、オタクの私が行っても相手にされないんじゃないかなあ、と不安がっている間にも、ヤツは次々とめぼしい相手にメールを送っていきます。
そして……
「OK! スチュワーデスとの合コン決まったから」
はあ? スチュワーデス?
そんなのエロビデの中にだけ存在する職業だと思ってましたよ。
正直、非現実的な話されてもなー。ていうか、絶対、相手にされないだろって感じです。
乗り気にならない私に、ヤツは追い打ちをかけてきます。
「ちなみにその子、スタイル抜群だから」
なんだとおおお!!
瞬間、私は自分がオタクであることを忘れた。
……友よ
私が巨乳大好きだということを知った上での人選だったとは……恐れ入った。
君にこれほど感謝したのは、おそらく人生初だろう。
そもそもよく考えれば、これを逃せば私がスチュワーデスと合コンするチャンスは二度と巡ってこないに決まってます。
OK! それならば私も覚悟を決めよう。
俺はスチュワーデスと
合コンする!
この話を聞いた、別の友人が
「バスガイドなら、姉ちゃんの友達にいるよ」
とか、言い出しましたよ。
はあ?
バスガイドはただの添乗員だがな、スチュワーデスは客室添乗員なんだよ!
スチュワーデスのほうが強そうだろうが!
というわけで眉間にタテじわは、エロゲーシナリオライターがバカなことを書くサイトから、エロゲーシナリオライターがスチュワーデスをGETするまでの軌跡を記録するサイトに変わりました。
……いや、ウソですけどね、籐太でした。 |
|