2005年06月


2005/06/05

 ずいぶんひさしぶりの更新になってしまいました、籐太です。

 『戯言シリーズ』というミステリ系ライトノベルがあります。

 作品の『謎』の部分に触れるつもりはありませんが、一応、ネタバレ注意です。

 まあ、ざっくりと分けて、ミステリ作品の主人公というのは3タイプに別れると思うんですよ。

1.探偵タイプ
2.探偵助手タイプ
3.主人公が犯人

 この戯言シリーズの第1作『クビキリサイクル』を読んだとき、最初、主人公のいーちゃんは2番の探偵助手タイプだと思っていました。

 ところがどっこい、この男。探偵助手のくせに、いきなり事件を解決してしまいます。
 謎うんぬんよりも、まずそこにびっくりですよ。

 さらに『クビキリサイクル』の登場人物は全員天才という設定の中、主人公だけ凡人というのも新鮮です。
 当然ですが、そこはかとなくみんなからバカにされています

 そんないーちゃんが殺人事件を解決し、舞台となった館の女主人にも気に入られてしまいます。
 当然、女主人は、館を去ろうとするいーちゃんを必死に引き留めようとしますよ。

「あなたが気に入ってたメイド2人を好きにしてもいいから、ここに留まってください」

 ところが主人公は「やめておきます」と超COOL



俺なら滞在しまくった!


 ちなみに第2作の『クビシメロマンチスト』もけっこうお奨めです。


 最近、本の話ばっかりな気がしますが、外出していないので仕方がないと開き直っている、籐太でした。


2005/06/15

 眉間にタテじわも、もうすぐ1万HITですね、祝え
 籐太です。


 まあ、何はともあれ、やっと仕事が一段落です。ひさしぶりに我が家に帰ってきましたよ。俺んちじゃないけどな。

 そして明日には、大阪に一時帰郷します。日曜日には、また東京ですけどね。



 ……さて、なんていうかですね。自分の体力が異常に落ちてるような気がするんですよ。

 最近、多忙のため、1週間ほど会社に泊まり、ほとんど外にも出ず、座りっぱなしだったわけです。

 それで、やっと仕事が一段落したと思って、はしゃいでたら三日連続で捻挫した。

 一昨日、駅で本を読みながら歩いてたら、階段から転げ落ちて、捻挫
 ついでに弁慶の泣き所も強打して、のたうち回っていると、その辺のおばちゃんにまで「大丈夫ですか?」と心配される。

 昨日、遅れそうだったので軽く走っていると、薬局の前で転倒。そして捻挫
 もちろん、流れるように薬局へ入店

 今日、知人をみつけて軽く駆け寄った拍子に足首を捻る。それでもなんとか転倒を免れた私は何事もなかったかのような笑みで……

「や、やあ! どうも」
「大丈夫?」

 完璧にごまかしたはずなのに、素で引かれた

 そんなわけで、一時期、くるぶしが4個入りのミニあんパン並に腫れ上がっていたわけですが、なんとか生きてます



 それでは、サザエさんでワカメちゃんの友達を一度も見たことがないのに、今さら気づいた籐太でした。


2005/06/26

 いやはや、やっと仕事が一段落したと思ったら、それはそれで忙しくなってしまい、更新が遅れてしまいました、申し訳ない、籐太です。
 友人にまで、全然更新されてない、と怒られてしまいました。

 まったく……俺はゲームで忙しいんだよ!


 突然ですけど、やっぱりお嬢様じゃないかと思うんですよ。


 お嬢様には今どき、許嫁とかがいて、主人公ならそいつをぶん殴ったりするべきだと思うんだ。

 あとお嬢様に欠かせないのは執事

 お嬢様が困っているとどこからともなく現れ、どんなわがままにも「はい、お嬢様〜!」と従う熱い漢(おとこ)。

 私もエロゲーのライターなんかじゃなくて、お嬢様付きの執事になりたかった


 ……というわけで、私は『ぱすてるチャイムContinue』に出てくるお嬢様ヒロイン・斎香センパイの攻略で忙しいので、1万HIT記念SSも後回しにして、さっさとゲームに戻ろうと思う、籐太でした。


2005/06/30

 先日、実家に帰ったときのことです。

 驚愕




 私の部屋がなくなっていました、籐太です。

 いやあ、もういきなり母上殿がおっしゃったわけですよ。

「あんたの部屋、私専用の書斎にしたし、
 別にええやろ?


 そりゃあ、もちろん、実家になんて滅多に帰らないわけですし、別にかまやしません。

 でも生まれ育った実家の私室。
 私の思い出の品々を、母上殿はどこへやったのだろう?

 そんな感慨とともに、今は母上の物となったかつての学習机。その引き出しを開いたわけですよ。

 出てきたのは……




KinKiKidsの光一くん
30人ほど。

 狭い引き出しの中、アイドルの生写真やらグッズやらが、涌いてきた虫のごとくひしめき合っていたわけですよ。

 私はさっそく、台所にいる母上殿を呼びつけましたよ!


「いったいどういうことですか!? 私の部屋が、光一くんの部屋になってるんですけど……」

「お父さんにバレたくないからな、あんたの部屋に隠してたねん」

弟の部屋を使え!



 ていうか、そのためだけに私の部屋を潰したんですか、母上?

 そんなに血が繋がった息子よりもジャニーズが大事なのか? 私は心底、納得いかなかったわけですよ。

 しかし母上殿に悪びれた様子はありません。

 ほくほく顔で、光一くんコレクションを解説し始めたわけですよ。

 私はその中に、やたらデカいうちわが混じっているのを見逃しませんでしたよ。


「これはジャニーズのライブ会場でしか売ってない伝説のデカうちわじゃないですか!」

「うん、私はヨン様よりも光一くんやねん」


 母上……




誰もそんなことは聞いてません!


「ライブにはお父さんに内緒で行ったねん」

 それはさっき聞きましたよ、母上。

「ここだけの話やけどな、そのとき私……
 光一くんと目が合ったねん!
 ……いやあ、どうしよ

 大丈夫ですよ、母上。




それはただの勘違いです




 まったくもう、光一くんに対する熱い思いを語れば語るほど、貴女の息子によってワールドワイドウェブに公開されているとも知らず、母上殿はとても満足げでした




 ……ちなみに、このサイトの存在が母上殿にバレたら、即行で閉鎖する予定です。




 そうそう、いい加減、どこでなんのゲームのシナリオを書いているのか公開してほしいという要望をいただきました。
 しかし、それをするにはこのバカページの存在を雇用主にも教えなくてはならないという試練が待ちかまえているので、もう少し先延ばしにしたいかなぁ、と思っている、籐太でした。






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